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ミキモトアカデミー中・上級者向けシャンパンセミナーの麗しき世界

  〜『シャンパーニュで魅惑時間・プレスティージュ』に参加して〜



■はじめに

私は2009年4月〜6月、 このセミナーに参加しました。
このセミナーは、 シャンパーニュ委員会日本事務局が主催する
ほんとにスゴイセミナーなんです。

セミナーでいただくことのできるシャンパンは
すべてがプレスティージュ・シャンパーニュ。

中身がスゴイことは前々からウワサで聞いてはいたのですが、
実際、参加してみて ホントに、本当に素晴らしかったので
その内容をお届けすることにしました。

同じくシャンパーニュを愛するアナタのお役に立ちますように・・・。(*^_^*)



ところで、このセミナーは中・上級者向けです。
シャンパーニュ委員会が主催する シャンパーニュ初級セミナー(全5回)を修了した方が対象となります。
もしこの中・上級セミナーに参加されたい場合は、
まずは秋にはじまる初級セミナーに参加してくださいね。

これまではミキモトアカデミーで受講することができましたが、
2009年秋以降はホテルニューオータニのトゥールジャルダンで開催されるようです。

ミキモトアカデミー
http://ginza2.mikimoto.com/5f/

トゥールジャルダン
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/tour/


参加されている生徒さんは、
私と同じように シャンパーニュが大好きな
(そういう方を「シャンパーニュ・ラバー」と呼びます。)
30〜50代の女性ばかり。

授業は真剣そのものです。
シャンパーニュ地方の地形や各ヴィンテージの違い、
発酵の仕組みや 各シャンパーニュのテイスティングについてみっちり学ぶことができます。

また、授業では全員、 必ず1回はテイスティングについてコメントを求められます。
(これがまた緊張するんです・・・(>_<)。
まあ、どんなコメントをしても間違い、ということはないのですが・・・。 )

ほかの生徒さんのレベルが高く、
素晴らしい表現をされる方ばかりなので
自分はトンチンカンなコメントをしないように、いつもドキドキでした。


最後の授業では、テストがあります!
3種類のプレスティージュシャンパーニュについて
ブラインドテイスティングをし、
外観、香り、味わい、 TPO(どのようなシチュエーションで楽しみたいか?)
などについて コメントを用紙に記入します。
3回のクラスを全て出席し、
テストを受けると 無事にディプロム(修了証書)をいただくことができます。

私は、本当にたまたまですが、
「Excellent」という最高評価(88点以上に相当)をいただくことができました!
24名の生徒のうち、
この「Excellent」だった方は5名しかいなかったようです。

評価はほかに
Très Bien(75-87点相当),
Bien(65−74点相当),
評価無し(64点以下)、
というものがあります。

ディプロム(修了証書)。
「Excellent(最高評価)」を
いただくことができました!




■プレスティージュ・シャンパーニュってなに?


通常のシャンパーニュは、
リスク回避のため、
北側・南側の畑のブドウを混ぜたり、
異なる収穫年のブドウを混ぜたりしてつくっています。

そうすることによって、
そのメゾンの「顔」とも言えるような、
たとえばモエ・エ・シャンドンのブリュットアンペリアルなど
毎年同じ品質、テイストのものを 安定して供給することが可能となるからです。
もちろん経営上も安定して事業を行うことができます。

でも・・・それって、逆に言うと、
「この畑は今年、ちょっとイマイチだったけど、 こっちのいい畑のと混ぜればいけるんじゃないか?」
など、ごまかすこともできてしまう、ということですよね!?

プレスティージュの場合は、そんな心配はいりません!
そもそも、プレスティージュというのは
「シャンパーニュをつくるのに本当に適したブドウ」
のみを使用しています。

たとえば、ほかの畑より成熟がスムーズなところで収穫された、とか、
畑の傾斜がゆるやか、とか、
古いブドウ(30年以上など)の木から収穫された、など、
まさにブドウのエキスパートだけでつくられているのです。



ひとくちメモ どうして古いブドウの木の方が良いの?


古いブドウの木は根が地下深〜〜〜くまで伸びて良い養分を吸い上げることができます。
あと、人間と同じ(?)で、
木も年をとると、自分の成長よりも子孫を残すことに力を注ぐようになります。

では、木にとって、子孫とはなんでしょう???

そうです!
ブドウや種です!
古いブドウの木は、良質なブドウや種を残そうと、一生懸命、がんばるのです。
(ちょっといい話ですね・・・。(*^_^*))


また、プレスティージュの中でも特に単一の収穫年のブドウだけでつくられたものがあります。
これをヴィンテージプレスティージュと呼びます。
モエ・エ・シャンドンでいえばドンペリニヨンがそうで、
まさに、そのメゾンの力を結集してつくられたシャンパーニュといえます。



つまり・・・
プレスティージュシャンパーニュは、

→味わいの強さが違う!
通常のブリュットが15ヶ月以上の熟成のところ、
プレスティージュは3年以上も熟成させています。
(実際には3年以上熟成させるところがほとんどです。)
普通のブドウではこんなに長く寝かせていると酸化して劣化してしまうのですが、
プレスティージュの場合はもともとブドウのポテンシャルが非常に高いので、
この長い熟成に耐えることができるのです。
こんなに長く熟成させると、シャンパーニュの味わいが信じられないほど強くなります!


→味わいの複雑さが違う!
熟成が進み、オリからの成分も十分に溶け込んでいます。
これがプレスティージュのたぐいまれな複雑な味わいを可能にしています。


→そのメゾンのスタイルをよりつよく強調したシャンパーニュとなっている!
そもそもブドウが悪い年はつくっていない、
良い年だけ気合いを入れてつくっているので、
そのメゾンのスタイルがより強くでています。
慣れてくると、ブラインドテイスティングもしやすいのだそうです。


どうです???
プレスティージュってスゴイでしょ???






■このセミナーは、シャンパーニュがスゴイ!


このセミナーは、シャンパーニュがスゴイんです!
もちろんすべてがプレスティージュ。
目がクラクラするような、本当にすごいラインナップです。

このセミナーの参加費は55,650円(全3回)なのですが、
はっきりいって1回参加すればモトがとれます。
そのぐらいスゴイです。

いただいたシャンパーニュは下記のとおりです。
右端の値段はフルボトルのお値段です。


フルボトル
参考価格
第1回目: Drappier Cuvée Charles de Gaulle 2002 7,875
Louis Roederer Crystal Brut 2002 25,200
Egérie de Pannier Rosé de Saignée 11,220
Boizel Joyau de France Rosé 2000 24,150
Dom Perignon Rosé 1998 52,500


第2回目: Henriot Blanc Souverain 7,875
Ruinart Blanc de Blanc 9,240
G.H.Mumm Mumm de Cramant Grand Cru 13,335
Lanson Noble Cuvée Blanc de Blancs 1998 オープン価格
Salon 1997 42,000


第3回目: Eric Rodez Grand Cru Ambonnay Blanc de Noirs 7,350
Philippannat Clos des Goisses Monopole 1999 31,500
Laurent-Perrier Grand Siècle 21,000
Taittinger Les folies de la Marquetterie 15,750
Krug Grand Cuvée 23,100



日本全国さがしても、
これだけのテイスティングをさせてもらえるセミナーは
ほかにないと思います。

とくに、最後の回で、 テイスティングの試験があったのですが、
そこでローランペリエのグランシエクルがでてきたときは、
私は心底、感動しました。

(だって、センス良すぎですよ!シブ過ぎです。
こんなセミナーぜったい他にないですよ!)

軽いお食事もでます。

内容は、毎年、少しずつ変わっているようなので、
毎回受講しても飽きないと思います。

実際、このセミナーを毎年のように受講されている方も多く、
お話を伺ったら、

「だって、飲まないと忘れちゃうし、
これだけいいシャンパーニュをたくさん いただける機会もないでしょ。」
ということでした。

その方のシャンパーニュ愛の深さに
私が心打たれたのは言うまでもありません(笑)。

でも、 このセミナーを支えているのは、
もっというと 日本のシャンパーニュ市場を支えているのは、
こういった「シャンパーニュラバー」の女性たちなのです。

ちなみに、セミナーでは、おかわり自由なので、
たくさん飲めるかたは、好きなだけおかわりできますよ(笑)。




このセミナーは、先生もスゴイ!!! 


このセミナーは、先生もスゴイ!!!
講師はシャンパーニュ委員会認定講師の谷 宣英(たにのぶひで)先生です。
トゥールジャルダン シェフソムリエ、
第8回ポメリー・スカラーシップ・ソムリエコンクール優勝!
2008年には第5回全日本最優秀ソムリエコンクールでも2位になったスゴ〜〜〜イ方です!



ひとくちメモ ポメリー・スカラーシップ・ソムリエコンクールって何?

メルシャン株式会社とフランスのシャンパンメーカーであるポメリー社が
日本のワイン文化の発展・向上を願って、
若きソムリエの育成を目的とする奨学制度として
1993年に創設したものです。


谷先生が優勝した2000年・第8回目のコンクールは254名が応募。
2回の筆記試験および論文審査の難関を突破した10名と、
前年の次席・準次席を合わせた12名のソムリエが最終選考会に挑み、
筆記試験、テイスティング実技、サービス実技の審査を行っています。


こんなスゴイ先生が、直接、優しく教えてくださるんですよ!
表現も豊かで、聞いているだけで本当に勉強になります。
実際にトゥールジャルダンで勤務されている中での
いろいろなお話もとても興味深いものでした。


トゥールジャルダンはこちら(日本屈指の高級フレンチです)
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/tour/




■ 谷先生に教わった中で印象に残ったこと・・・


「自分のコトバで表現できるようになると、トクをする!」

あなたが、まさに自分の好みのシャンパーニュに出会ったとします。
そのシャンパーニュを
自分の言葉で表せるようになると、
次にレストランなどに行った際に、
ソムリエに自分の好みを伝えることができます。

ソムリエはそれをもとに、似たようなシャンパンを選んでくれます。
つまり、あなたのシャンパーニュ人生がよりハッピーになるのです!
だから、表現の能力を磨くことで、あなたはトクをするのです!



「ソムリエの人たちはどのようにしてテイスティングしているのか?」

谷先生はまず、口に含んだワインが

フルーティーか?
ミネラリーか?
スパイシーか?

で分けるそうです。
とくにプレスティージュの場合は
複雑な香り、味わいであることが多いのですが、
まずこの3つの入り口から入っていって、
ベースとなる香りを見つけ、
そのあと付随的な香りを見つけるようにするのです。
一見フクザツそうなシャンパーニュでも 謎解きがしやすくなりますよ。





シャンパーニュは知識が増えるほど美味しくなります。
あなたも是非、シャンパーニュセミナーに 参加してみませんか?
シャンパーニュセミナー情報はこちらでご紹介しています。

http://www.awachef.com/seminar.html






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